もっと絵本を読んであげれば良かった…

双子が小さい頃は、毎日帰ってから寝かしつけるまでが戦争のようでした。

保育士という職業が邪魔をして

「なんとか早く寝かさないと!!」

と必死でした。

旦那と私、それぞれ一人ずつ背中をトントンして寝かしつけます。

旦那が担当する子が早く寝て、旦那が部屋から出て行くのを見送ることが多く。

保育士なのに寝かしつけで負けた…と敗北感を味わう私(笑)

遅れながら部屋から脱出し、翌日の準備をして私も眠ります。

それから数年後。

小学校の入学を控え「我が子あんまり字が読めないな」と思いました。

入学してからも、音読にかなり苦労しました。

国語の教科書に、文節ごとに区切りの線を書いたこともあります。

区切ってもたどたどしい読み方…改善が見られず長く悩みました。

音読に困っているのと同じ頃、保育園で、絵本についての講演を聞く機会がありました。

その方は、絵本を読むのに上手い下手はあまり関係ありません。

子どもにとって身近な人が繰り返し読むことが大切。

絵本を好きになると、読解力、想像力も育ちます。

と言われているのを聞いて

「我が子にはもっと絵本を読むべきだった」

と反省しました。

保育士をしていても、我が子の子育てに悩むこともあるし、失敗もします。

でも、諦めずに向き合っていきたいなぁー。

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