保育士としての葛藤

双子が1歳の頃に仕事に復帰しました。

本音は「こんなに早く復帰したくなかった。」です。

でも、保育士をするなら家族に協力してもらわないと無理。

家族に協力してもらう為には、早く保育園に入る必要がありました。

子どもが小さいことを考慮してくれて、乳児クラスの担任になることが多かったです。

同期の人や、私よりも若い子がどんどんと幼児クラスの担任になっていく姿を何度も見てきました。

プレッシャーを感じていました。

「あぁ…また私は乳児クラスか。幼児クラスは私にはできないのかな。」

と自分に自信がなくなっていきます。

ある時、園長先生に相談したことがあります。

「私って幼児クラスの担任に向いてないですか?」

すると園長先生が言いました

「幼児クラスの担任が偉いと思ってる?私は喋ることもできない子の思いをくみ取って対応できる乳児クラスの先生はすごいと思うよ!」

「乳児クラスのスペシャリストになればいいと思う。すごいことだから。」

と言われました。

あの時は、園長先生の言葉を本当の意味で理解できてなかった。

あれから何年もたった今ならわかる。

幼児クラスの担任も経験したけど、乳児クラスとはまったく違う大変さがある!

子どもが小さいうちに今まで経験したことない幼児クラスの担任をすることは大変💧

昔の私に教えてあげたい

私らしく乳児保育を楽しんで✨

こんな私の経験が後輩たちの励みになるかもしれない。

幼児クラスが得意な先生、乳児クラスが得意な先生いろんな先生がいていい!!

子どもたちとの時間を楽しく過ごせることが大切😊

保育士が楽しく仕事ができると、子どもたちにも笑顔が増える。

保育士に余裕があると、保護者の人も子育てが楽になる。

そんな幸せが広がっていくといいな…